コールマーケティングなら電話とウェブからの問い合わせ数の把握が可能!広告効果の最大化を目指します!

電気通信事業者
H-06-01937

0120-477-02110:00~18:00(土日・祝日を除く)

お問い合わせ

コラム

ABテストの“本当の成果”を見逃さない!電話反響を測定して広告効果を正しく判断

広告やサイトを通じてのWebのコンバージョンについて、フォーム送信やメール経由の成果はデータとして把握しやすい一方で、「電話によるコンバージョン」は可視化が難しいのが現実です。
その反面、学習塾・不動産・美容クリニックなど、購入や申し込みの前に相談が入る業種では、電話からの成約率が高い傾向があります。

ところが、広告のABテストを行っても、電話経由の反響が計測できなければ「どのクリエイティブが本当に成果を生んでいるか」を正確に判断できません。

本記事では、電話計測を組み合わせて広告のABテストを行うことで、反響営業の効果を最大化する方法を解説します。

ABテストに「電話計測」が欠かせない理由

「ABテスト」とは「A/Bテスト」とも表記され、「分割テスト」または「バケット・テスト」とも呼ばれます。ABテストは、広告クリエイティブの「どちらがより効果的か」を検証する施策です。主にコピー、イメージ、カラー・デザイン、行動喚起、キャンペーンの有無など、広告表現の別バージョンを用意して比較することが多いです。

  • Web広告のABテスト:一部のクリエイティブを変更し広告配信の仕組みでAB配信。クリック率・コンバージョン率などで計測
  • チラシのABテスト:一部のクリエイティブを変更し異なるフォームへの誘導QRコードを配置、配布をランダムやエリアで分けることでAB配信。反響で計測
  • メルマガのABテスト:一部のクリエイティブを変更しメール配信の仕組みでAB配信。開封率やクリック率・コンバージョン率などで計測

ABテストの優劣については、Web上ではフォーム送信数(コンバージョン数)やクリック率などを指標にしますが、電話問い合わせが多い業種ではそれだけでは不十分です。
これは行うABテストのジャンル(Web広告 or チラシ or メルマガ)に問わず言えることです。

たとえば、Web広告AとBを比較してフォームCVでは同程度の成果でも、実際には電話での問い合わせがAに集中している場合、Aが真の勝ちパターンとなります。電話計測を行えば、媒体別・クリエイティブ別の入電データを可視化でき、広告投資の判断精度が大幅に高まります。

さらに、チラシやDMなどオフライン広告でも、デザインごとに異なる電話番号を掲載すれば、反響を明確に比較可能です。メール配信のABテストを行う際にも、メール内に電話番号がある場合は電話番号を振り分けることで比較可能になります。
つまり「電話計測」は、オンライン・オフラインを問わず、あらゆる広告施策の成果を正しく評価するための基盤となります。

ABテストは基本的には一度やって終わりというものではなく、サイクルとして改善を繰り返して行く必要があるものです。業務を継続的に改善する「PDCAサイクル」をABテストに適用すると下記のように説明できます。

  • Plan(計画):クリエイティブのどの部分を比較検討したいのか考えます。実行期間や成果数などもここで決めましょう
  • Do(実行):ABテストを実行する
  • Check(評価):ABテストを終了し、優劣を付ける
  • Action(改善):結果を受けクリエイティブの成績の良い方を勝ちパターンとして取り入れる

上記4ステップを繰り返すことで、最適なクリエイティブを突き詰めていくことができます。
比較する要素が多いと優劣の差がどの部分によるものかが不明瞭となるため、比較する要素は少ない方が良いですが、優劣の差が出にくい、ABテストの回数が増えるというデメリットもあるので、バランスが重要になります。

実践ステップ:広告クリエイティブABテスト×電話計測

広告のABテストに電話計測を組み込む際は、次の手順で設計します。

1. 媒体・クリエイティブ別に電話番号を発行

Web広告A/B、メール件名A/B、チラシデザインA/Bなど、それぞれに専用番号を割り当てます。
自社で番号をご用意された場合は、実際にかかってきた回数などを自身で付けたり調べる必要がありますが、電話計測サービスを使う場合はツールに丸投げできます。
弊社のサービス「コールマーケティング」であれば、弊社から発行した0120番号をクリエイティブ毎に設定することで、かかってきた回数や通話開始時間・通話時間・かかってきた電話番号・通話内容(有料オプション「二者間通話録音」)を知ることが可能です。

2. 経路データを紐づける

URLパラメータ(媒体コード)と電話番号を連動させ、どの経路からの電話かを正確に記録するよう設定します。Web広告であれば、パラメータ毎のURLをそれぞれの広告に入稿します。例えばGoogle 広告であれば、「カスタムテスト」機能を使うことでランディングページAとBでのABテストが可能です。

3. 電話CVを定義する

通話時間や発信地域などを基準に「成果あり」と判断する条件を設定します。
コールマーケティングであれば、「3分以内の通話は成約にならなかった」などみなすよう、あらかじめ設定が可能です。

4. 成約データと連携

CRMや受注管理と照合し「電話が売上に結びついたか」を追跡します。
ただのクレームなど、長い時間通話したとしても成約になったとは限らないためです。電話があった =「成果あり」ではないため、実際のデータとの紐付けはどうしても必要となります。

5. 検証期間を設ける

十分なサンプル数と期間を確保し、偏りのないデータで結果を分析します。
Webと電話、両方のコンバージョンを加味しての判断が必要です。実際に、Webでは成果が無いが電話はかかってくるというクリエイティブも大いにありえます。

この流れを構築しておくことで、Web広告やチラシのクリエイティブ効果を「電話反響」という視点から正確に評価できます。

よくある失敗と注意点

電話計測を取り入れないまま広告を検証しても、「何が本当に効いたのか」が分からないケースが多く見られます。たとえば、電話番号を固定したまま複数の広告を出稿すると、どの広告から反響があったか特定できません。また、短期間で結果を判断したり、同時に複数要素を変更したりすると、正しい比較ができなくなります。

こうした失敗を防ぐには、1つの要素に絞ってテストを行うこと、一定期間データを蓄積すること、そして電話番号を媒体ごとに管理することが重要です。

これにより、広告クリエイティブの“勝ちパターン”を明確に特定できるようになります。

事例:電話CVを含めたABテストで成果を可視化

ある不動産会社では、チラシのキャッチコピーを2パターン用意し、それぞれに異なる電話番号を掲載しました。結果、番号Bを掲載したチラシからの入電が1.7倍に増加し、実際の来店予約も大幅に伸びました。

また、あるECサイトではWeb広告のバナーを2種類出し、広告ごとに電話番号を分けて効果を比較。フォームCVだけを見ると大差がないように見えましたが、実際は「Bパターン経由の電話注文」が顕著に多く、広告投資を最適化する大きな判断材料となりました。

このように、電話CVを含めたABテスト設計は、広告運用の精度を飛躍的に高める手法です。

SmileLPOとコールマーケティングを組み合わせるメリット

SmileLPOでWebクリエイティブを自在にテスト

弊社アンダス株式会社の開発する「SmileLPO」では、パラメータ設定によりランディングページや広告バナーを簡単に切り替え、ABテストをスムーズに実施できます。

URLパラメータ(媒体コード)によってページ自体を切り替えることも可能ですし、ある1ページのバナーなどのブロック要素単位で切り替えることも可能です。コード変更が最小限で済むため、スピーディーに複数パターンの検証を進められる点が特徴です。

SmileLPOは元々はLPO(ランディングページ最適化 = ABテスト)のためのツールですが、検索ニーズでメイン訴求を変更するなど、広告媒体経由で訴求を切り替える要素で使われることも多いです。

コールマーケティングで電話CVを正確に計測

一方、コールマーケティングでは媒体別に電話番号を発番でき、どの広告から入電があったのかを正確に把握可能です。最短1日で設定が完了し、専任スタッフによる伴走サポートも提供。
また、代理注文機能を備えたECやBtoBサイトにも対応しており、電話経由の注文を成果として記録できます。

電話計測サービスのシステム利用料も業界内では比較的お安くなっており固定費ですので、毎月変動することがありません。更に0120番号の利用料や番号維持費、通話料金も業界最安値レベルでのご提供を行っております。

  • SmileLPO:URLパラメータ(媒体コード)でパターンAとBを切り替え(50%配信)
  • コールマーケティング:URLパラメータ(媒体コード)で電話番号Aと電話番号Bを切り替え
  • WebコンバージョンをSmileLPOで判定、電話コンバージョンをコールマーケティングで判定の上、パターン優劣を決定

これらのサービスを組み合わせれば、「クリエイティブの効果検証」→「電話反響の可視化」→「成約データの分析」という一連のプロセスを、ワンストップで管理できる環境が整います。

まとめ:電話CVを見える化し、広告効果を最大化する

広告クリエイティブのABテストを行う際、フォーム送信だけを成果指標にしていては、本当の効果を見誤る可能性があります。電話での問い合わせや注文が多い業種こそ、電話計測を組み合わせることで真の反響を把握できるのです。

SmileLPOでクリエイティブの切り替えを柔軟に行い、コールマーケティングで電話CVを計測すれば、反響営業の成果を可視化し、広告効果を最大限に引き出せます。

次の広告運用では、ぜひ「電話計測を含めたABテスト設計」を取り入れてみてください。

> SmileLPOについて詳しく見る
> コールマーケティングについてお問い合わせ

この記事をシェア

コラム一覧に戻る
初期費用割引キャンペーン
初期(番号取得)費用 最大10,000円分を今だけ0円

コールマーケティングの詳しい内容を知りたい方は/
お気軽にお問い合わせください!!

お電話で問い合わせ

0120-477-021

通話料無料
10:00~18:00土日・祝日を除く)
コールマーケティングにお問い合わせ